久しぶりの更新になります。

 ちゃっかり5000ヒット超えてしまってたりして、「あー、書き始めてから沢山見てもらっているんだなぁ。」と嬉しさやなんか恥ずかしい感じもしますね。

 今4年生なので、卒論を作っています。大学生活の学びの集大成です。社会科学部なのに、なぜか卒論は「近代化と教育」。うーん、授業殆ど使えない…(笑)。

 サブタイトルは「子供から学ぶこと・自己知の探求」なんていう、すごいんだかショボいんだかわからないタイトルになりそうです。

 ずーっと、考えてきた教育について、自分なりのものを作っていこうと思っています。先生が「背伸びをする必要はない。自分の信ずるところを書けばいい」という涙がでるような言葉をおっしゃってくれ、「学術論文」を意識しすぎず、楽しめそうです。

 さて、今日は、一冊の本を紹介したいと思います。

「子どもにおそわったこと」 灰谷健次郎著

という書物です。角川文庫からでている薄い本なので、こどもや、教育に関心のある方は、もう読まれているかもしれませんね。

 作者の経験から得た様々なエピソードから、多くの学びを引き出しているんです。子供の自分に向き合う力、観察力、可能性なんかを分かりやすく、しかも鋭い視点で書いてくれています。

 本当に、経験体験は、それを観る人の目・感じ方(心の目)によって様々に映るんだなと思います。そして、その目を鍛えることこそ、お互いに鍛えあう営みこそ,教育なのだと言えるでしょう。

 ふと思い出された話があります。

「知識」と「智恵」って同じですか?と。

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