[こどもの詩」
2001年12月12日 年末、師走、忘年会の連続、急激な冷え込み…体調を崩すあらゆる条件に見舞われ、案の定寝込んでしまった。
思い切って一日休みを取るということは、こんなに大事なのかとつくづく思う。日々の健康管理が行き届いていればなんということはないのだろうが。
さて、今日は、随分前に購入した本を取り上げてみようかなと思います。
「こどもの詩」川崎 洋著
という主に小学生の詩を集めた本です。
その中から、一つ引用してみようと思います。
”私のお母さん”
私のお母さんは かた耳が聞こえない
小学校の時からだ
電話や 私の話がよく
聞こえなくて とっても不便そう
今までいろんなこんなんを
のりこえてがんばってきたお母さん
でも お母さんは毎日明るい
私は どうしてもお母さんの耳を
治してあげたい
私のお母さんのために役立ちたい
という詩です。
どうですか?小学校4年生の作品だそうです。
子供の純粋で、まっすぐな願い、祈りが
聞こえてくるようです。
治せる・治せないではなく、「救けたい」
という彼女の想いは、きっとお母さんを
救っているのだろうと思います。
振り返ると、本当にピュアな想いが
どれだけ「どうやって?どうして?できるの?」
という思考によって拒まれているか。
この間知り合いが、FF9をクリアしたとき、
ジタンが「人を助けるのに理由なんているのか」というセリフをいっていたよというメールをくれました。
もちろん、実際的な手段・方法も社会には
必要なんでしょう。
しかし、人の内面にある、特に子供の発する
無邪気・無謀とも映るそうした姿には心を打たれます。
みなさんは身の回りにいる子供からどんなメッセージを受けていますか?
思い切って一日休みを取るということは、こんなに大事なのかとつくづく思う。日々の健康管理が行き届いていればなんということはないのだろうが。
さて、今日は、随分前に購入した本を取り上げてみようかなと思います。
「こどもの詩」川崎 洋著
という主に小学生の詩を集めた本です。
その中から、一つ引用してみようと思います。
”私のお母さん”
私のお母さんは かた耳が聞こえない
小学校の時からだ
電話や 私の話がよく
聞こえなくて とっても不便そう
今までいろんなこんなんを
のりこえてがんばってきたお母さん
でも お母さんは毎日明るい
私は どうしてもお母さんの耳を
治してあげたい
私のお母さんのために役立ちたい
という詩です。
どうですか?小学校4年生の作品だそうです。
子供の純粋で、まっすぐな願い、祈りが
聞こえてくるようです。
治せる・治せないではなく、「救けたい」
という彼女の想いは、きっとお母さんを
救っているのだろうと思います。
振り返ると、本当にピュアな想いが
どれだけ「どうやって?どうして?できるの?」
という思考によって拒まれているか。
この間知り合いが、FF9をクリアしたとき、
ジタンが「人を助けるのに理由なんているのか」というセリフをいっていたよというメールをくれました。
もちろん、実際的な手段・方法も社会には
必要なんでしょう。
しかし、人の内面にある、特に子供の発する
無邪気・無謀とも映るそうした姿には心を打たれます。
みなさんは身の回りにいる子供からどんなメッセージを受けていますか?
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